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【考察】 アリババグループ(BABA)の株価から国策銘柄を考える 【2021/03/13】

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◇ 軟調に推移しているアリババグループ(BABA)

業績絶好調なアリババグループの株価がなぜ軟調なのか?
そしてこれからの動向を考察してみます。

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まず業績動向ですが、ここは素晴らしいとしか言いようがないですね。( ゚д゚)
これだけ好調なら個人的な見解でもとても期待できる企業に入ります。
ただこれはあくまで”業績だけをみれば”という話になります。

ここで注目したいのは外部的な影響です。
タイトルにもあるように「国策」という面でみるとまた別な評価になるのです。
私は決算書をよく見るので、こういった業績好調な銘柄も多数見てきました。
その中でなぜかずっと軟調なものが同じようにあったわけです。
それは国策銘柄として企業が何かしらの影響を受けている場合です。

この場合の国策は2つの意味があり、
① 国策によって今後にプラス材料がある
② 国策によって今後にマイナス材料がある

今回のアリババグループ(BABA)はどうかというと間違いなく
国策銘柄に含まれており、それも②が該当しています。

 

jp.techcrunch.com

「国策銘柄」というのは日本でもよくありましたが、
特徴としては株価に対しての業績が関係なくなってくるという点。
大赤字でも該当企業は株価が大きく上昇するなどがありました。
よく言われるのは「悪材料は買い時」というものですが
これは企業単体でどうにかなる場合は正解ですが、
企業単体でどうにもならないもの(今回でいえば国策)
の場合は例外なときが多かったです。

私は高配当投資が主なのですが、過去に中国株で候補になったものがあります。
それは米国の制裁対象となった通信会社です。
中国株(00941 チャイナ・モバイル)、米国株ADR(CHL チャイナ・モバイル)

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しかし、私は上記銘柄をこのブログで書いておらず予備投資もしていません。
それはなぜでしょう?
上記を読んできた方はもうお分かりかと思います。
この銘柄も「国策銘柄」に該当しているためです。

 

jp.reuters.com

本来であればこの銘柄も投資していておかしくない業績(高配当)
ですが投資対象外になっているのはそんな理由があるわけです。

「国策銘柄」を出来るだけ避けたほうがいい理由ですが、
① 株価に対して業績が関係なくなること
② 国策銘柄は材料が出やすい(株価が大きく左右される)
など不安定要素が多くなる点が挙げられます。

こういった企業をもしも新規で取得したい場合はどうするべきか?
この点に関してはかなり明確であり

→ 国策銘柄から外れたとき

というのが私の答えになってます。
それまでの株価の上下はあまり気にする必要はなく、
リスク要因が外れたときに投資すればいいわけですね。

① アリババグループ(BABA)の場合
   → 中国当局からの規制が終わった時

② チャイナ・モバイル(CHL)の場合
   → 米国からの制裁が終わった時

こうなった時にまだ割安なら投資すればいいわけです。
この前に取得すると業績に関係なく株価が動くことや
出てくる材料によっては急落するリスクが存在しています。

◇ まとめ

国策銘柄になると株価の動きが(業績 < 材料)になる

この点を覚えておくと今後に役立つんじゃないかと思います。
「あれだけ割安なのになぜなんだ?」と思うのは当然で
投資対象としては非常に魅力的だと思います。
ただ投資は業績だけでなく、国家の動向も考慮しないと
予想した動きにならないことがあります。

投資は経験していくことで気づくことが多いので、
この記事も 「なぜなんだ?」と思ってる人への
一つの見解として役立てばいいなと思います。(*´ω`*)

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