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今回の暴落で学ぶべきことと投資手法について(再帰性理論、リスクコントロール)【2020/02/16】

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この記事は運用記録の内容をまとめたものです。(修正あり)

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◇ 暴落で学ぶべきこと

相場において難しいことは短期的に大きいリターンを得ることではなく、
長期に渡って安定したリターンを得ることだと書きました。

それはどのような手法も相場からの影響が大きいからです。
ちなみに下げ相場では、どのような銘柄にお金が流れるか知ってますか?
私の経験上ですが、以下のようなものでした。

・売買代金の多い低位株
・業績がまったく良くない糞株
・話題性のある株
(※短期的に流れるだけで仕手戦)

今の相場と全く違うと思います。
ちなみにここにはグロース株も高配当株も入っていません。
下落率であれば グロース株>高配当株 という感じ。
これはどうしてかを考えると分かると思うのですが、
グロース株は株価でのリターンが要求されるため、株価の上昇が難しい局面
では売りに出されて上記のような、短期的に稼げるものに資金が流れるためです。

下げ相場を知らない人はこういった動向にも慣れていないと思います。
「そんなわけないだろう」と考える人もいるかもしれません。
でもこれが実際に下げ相場になったときの現実です。
そのためほとんどの人が相場から退場してしまいます。
(※基本的に資金を全掛けでリスクを取りすぎていた場合が多い)

◇ 投資手法について考える

ここで私が思ったことが今の投資にも繋がります。

→ 株価はいずれ企業価値に収束していく

おそらく私が投資しているものでも下げ相場になれば相応に影響を受けるはずです。
しかし、私が投資をしてきて思うことは常に

→ 長期的にみればEPSが増加している銘柄は大きく上がっている確率が高い

再帰性理論では企業価値と株価の関係は近づいたり離れたりしている
と書かれていますが、これが私は投資の真理じゃないかと思ってることです。
再帰性理論については下記へ

www.americakabu.jp

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例                 

本来の企業価値 200万円  →  実際の株価 100万円 ~ 300万円
本来の企業価値 300万円  →  実際の株価 200万円 ~ 400万円
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どういうことかというと企業価値(EPS)が増加していくと、
その振れ幅も変化していくのではないか。
下げ相場に突入するとした場合は下限のように乖離すると思います。

再帰性理論の「負のフィードバック」では際限においての記述がありません。
つまり「場合によっては止まることがない」という意味だと思います。
(※経験上では正も負も相場での再帰性(長期的)は確認)
ふと思うのは「高配当株でもそうなのだろうか?」という点です。
EPSが成長している高配当株の場合は、フィードバックも自己修正されないか?
(※高配当である原因のほとんどは決算上が主であり、
  EPSを維持&高配当な状態であれば、利回りから買いが入らないとは考えにくい)
グロース株の場合こういう動きができないこと、上記のように乖離からすると
グロース株のほうが桁違いに大きいのは相場で感じました。振り子が分かりやすい?

相場環境が変化する中を生き抜いていくことは難しいです。
グロース株投資自体は悪くないと私は思います。
右肩上がりの相場であればリターンがとても大きいからです。
しかし、確実性(年単位)からいうとやはり限定された条件下で
優良となる選択肢の一つではないかと私は思うわけです。

◇ 暴落は投資家としていい経験となる

私が気になるのは暴落でいがみ合うことの無意味さです。
投資において上昇、下落したからといって言い合っても何も変わりません。
大事なことは「なぜ暴落したのか?」の理由を考えることでしょう。
前に様々な見解の違いを交通事故に例えて説明しました。

仕事でも私生活でも経験って大きいと思います。
今回の件のように暴落を知ることでレバレッジを掛けることに
大きなリスクを感じた人もいるでしょう。でもそれでいいんだと思います。
人間だれしも失敗しない人なんていませんし、
それによって学ぶことで、今後の投資に生かせると思うからです。
この急落でも問題ないならば、リスクをみて投資しているのでしょう。
経験していくうちに投資のやり方も変わっていくのが普通です。
投資手法に正解はありません。

◇ 再帰性理論はやはり応用できるか?

さて、今回の暴落で思うことは再帰性理論の応用力です。
とても興味深い出来事だと思いました。
数ヶ月前くらいから割高だと言われてきましたが、
今回はさすがに大暴落したといってもいいくらいの下落率。
こういう経験も大切です。

◇ 2008年を振りかえってみる(リーマンショック

みなさんは個人投資家の片山晃氏を知っていますか?

www.mag2.com

私の手法はどちらかといえばこういった手法に近いです。
過去に「クソ株ランキング」というのを
制作していたことを知っている人はかなり少ないと思います。
まだ youtube にあったので持ってきました。

クソ株ランキング2008


クソ株ランキング2008

※「LTTバイオファーマ」ですが、なんと現在は黒字化して配当も出してます。
 仮に上場していたらとんでもなく上昇していたことでしょう。
 そのくらい投資とはどうなるか分からないものです。

「歴史は繰り返す」の通りでいつどうなるかは誰にも分かりません。
でも私達は過去の軌跡をいつでも見ることができます。
最後の方に当時上昇した銘柄がいくつか挙げられていますが、
私が上で記載した通りの内容だと思います。
当時の下げ相場を知っていると、こんな暴落なんて全然ですよ。( ˘ω˘ )
サーキットブレイカー発動したほどでみんな退場したからです。

動画の
「人は歴史から何も学ばないということを、今度こそ学ぶことができるのだろうか。」

単純に見えて奥が深い言葉だと思います。
「バブルとはなぜ起こるのか?」そういった観点からも参考資料になりえます。
こんなこともあったんだな程度に見ると面白いです。

www.americakabu.jp www.americakabu.jp