kazuの米国株投資|世界の高配当株を紹介

全世界の高配当株に最大で1000万円まで投資・運用します。米国株、中国株、香港株、ベトナム株、ロシア株、タイ株などマイナーな高配当株も紹介しています。

市場は常に間違っている(再帰性理論)について考える 【2020/02/16】

f:id:kazukabu:20190512191010j:plain

市場は常に間違っている(再帰性理論)について考える

 

◇ 市場は常に間違っている(再帰現象)について

前回の続きになります。
今回は私的な経験も踏まえて一つの記事にしてあります。

-------------------------------

みなさんは株価と企業価値は常に釣り合っていると思いますか??

これ何度か話してるのですが、常に釣り合っていることはありません。
それなりに良く見るのがこれです。

→ 株価は市場の参加者が決めているのだから割安なものなんてない。
   うまいことそんなものがあれば市場の誰かが買うだろう

これ何回か見ましたが間違ってますよ。(※ちなみにこれ断言です)
タイトルにもある名言を言った人は有名な「ジョージ・ソロス」です。
私は投資を10年以上続けていて、相場で学んだことがあります。
それは 株価は企業価値にいずれ収束していく ということです。
(決算と株価の動向をもう10年以上見てきた上で確信してます)
以下ジョージソロスの発言を抜粋。

------------------------------
「通常、市場参加者の価値判断は常にバイアスに満ちており、
 一般的にバイアスが市場価格に影響を与える。
 私が主張したい点は、バイアスは市場価格だけではなく、
 ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)といわれるものにも影響を与えることだ。
 そこで再帰現象が重要となる。常に起こるわけではないが起こるときは、
 市場価格は別のパターンをたどる。それはまた別の役割を果たす。
 それは単にファンダメンタルズと言われるものを反映するだけではない。
 それ自体がファンダメンタルズの一つとなり、価格の変動を形成するのだ。」
------------------------------

市場参加者のバイアスが相場を大きく変動させる要因を生んでいる
タバコでもよく聞かれますよね? 「タバコなんて将来性ないし・・・」
こういった考えや思い込みも株価に反映されていくということです。
これは反対に有利性のある企業(市場独占企業)でも同じことが言えます。
ここで株価=企業価値(釣り合っている)とは言えないことになります。
相場にはトレンドがあり、トレンドは行き過ぎた場合には必ず転換していく。
そういったときに再帰現象はとても大きい意味合いがあります。

再帰性理論」に興味を持った人は解説してるサイトを見ると分かりやすいです。
今回は私的経験からも書いていきます。

www.mag2.com

gentosha-go.com

私が「再帰性理論」を確信する理由に、相場を見てきたからという点があります。
ジョージ・ソロスの見解が正しいとすれば、
市場には必ず「割高な銘柄」と「割安な銘柄」が存在することになります。
(※効率的市場仮説を信じている方はこれが存在しません!)

効率的市場仮説|証券用語解説集|野村證券

◇ 私的な経験から見るグロース株のメリット、デメリット

www.americakabu.jp

 ここに書いた中にファンコミュニケーションズ(2451)の事例を挙げていますが、
この動きも再帰性を物語る内容だと私は思っています。(詳しくは上記で)

一方で下落時にも再帰性と思われる出来事がありました。
それが株式会社スタートトゥデイ(現 株式会社ZOZO)の値動きです。
それぞれ年度ごとのチャートを用意しました。

2012年

f:id:kazukabu:20200215114216j:plain

2013年

f:id:kazukabu:20200215114254j:plain

2012年~2018年

f:id:kazukabu:20200215114309j:plain

当時の業績画像

f:id:kazukabu:20200215114332j:plain

まず 2012年当時のスタートトゥデイですが、大きく下落しています。
仮にテクニカル分析を重視する人だと、この時点で買うことは無理だと思います。
(当時の下落率は東証1部のトップ3に入っていたはず)
ECビジネスが活発になり競争が激化し、楽天やヤフーが大きくなってきたときです。
楽天は既にかなり強い状態でしたが、ヤフーは今のように経済圏とまで言えない時代。
そこでの ZOZO の評価はまさしくオワコン状態でした。
当然ですが、ZOZOも今でこそ第一線の優良企業で買収されたほどですが
当時はそういった巨頭に呑まれる(収益悪化)のではないかと思われていたわけです。
これも「市場参加者のバイアスが相場を大きく変動させる」といえるものです。
更に決算も下方修正しており、それが相場に拍車を掛けました。
(当時の決算書を見ると利益水準は好調を継続しており、あくまで少し落ち込んだ
  程度なので収益性からみた株価は魅力的です。これが決算確認の重要性)
それからのち好決算が出て、後々の大きく上昇したチャートを示しているわけです。
ここでも言いたいことは 株価は企業価値にいずれ収束していく ということ。

私は相場を通して上記のような「市場参加者のバイアスが相場を大きく変動させる」
というものを数多く見てきました。なので「再帰性理論」には驚きしかありません。
実体験を書いたほうが分かりやすいかなと思って記載してみました。(^ω^)

---------------------------
市場価格と実態価値との間には少なからずギャップが存在することになる。
株式投資とは、市場価格と実態価値との修正プロセスに参加することに他ならない。
---------------------------

仕事でもそうだと思うのですが、経験してきて気づくことも数多くあると思います。
最初は分からなかったこともそのうち「なるほど!」ってなるあれです。
投資も全く同じだと私は思ってるので、いろいろ経験して感じたことを
生かしていくと成功しやすいんじゃないかと思ってます。

再帰性理論」をバブルに当てはめて見た例 気になる人は見てみてね。

www.mag2.com

投資に絶対はないので、無理しない程度にやりましょう。ヾ(*´∀`*)ノ

そういえばまだビットコインの記事書いてませんでした・・・。


ジョージ・ソロス

www.americakabu.jp
www.americakabu.jp